【送料無料】台湾茶 天空の茶畑から林さんの大禹嶺高山茶 75g◇メチル化カテキンを含有◇

   

商品説明名称烏龍茶葉(半発酵茶) 原材料名茶葉(青心烏龍種)内容量75g賞味期限 別途商品ラベルに記載保存方法 直射日光を避け、常温で保存してください。

販売者JINCO Japan株式会社〒107-0062東京都港区南青山2-2-15      ウィン青山942 前日の夜、台北桃園空港に到着、台湾版新幹線である「高鐵」で台中に向かい、その夜は台中市内のホテルに一泊します。

朝、林天豪さんのお店に向かい、そこから、林さんのSUVで出発です。

台湾島内は縦横に高速道路網が張り巡らされています、当然すぐ高速道路にのって、南投県方面に向かいます。

 高速から降りて、埔里(プーリー)という町で一休み、この町は黄酒(もち米でつくった醸造酒で、大陸の紹興酒と同じ、長年寝かせたものが老酒です)の有名なメーカーがあるところですが、台湾のど真ん中、地理的中心、台湾の”へそ”でもあります。

 ちなみに、北緯23度58分32秒、東経120度58分25秒だそうです。

道路沿いの石碑の写真を撮りましたが、公園のなかにも石碑があって、更にその奥にモニュメントがあります。

でも、本当の台湾のへそは、なんと山の上にあって、道路の辺りからは見えないのだそうです。

 埔里は台湾中部の景勝地「日月潭」へのルートでもあり、日月潭にほど近い魚池は台湾紅茶の名産地です。

戦前に日本がアッサム種を持ち込み、アッサム地方と気候や土壌が似て、栽培に好適とみなした日月潭から埔里の一帯に植えたのが始まりです。

 埔里を出発したら、同じく南投県の仁愛郷に向かって、14号甲線仁和路の山道を登っていきます。

4WDのSUVなので、霧がかかって、雨が降り出し、滑りやすくなった急坂をものともせず、ぐんぐん高度をかせいでいきます。

 標高2309m、翠峰の峠を超えてしばらく行くと、車は横道に入り、一車線がやっとの道幅の狭い林道を進んでいきます。

ときどき出くわす対向車とのすれ違いがたいへんです。

道は右に左に、また右、また左と延々曲がりくねっていきます。

景色がぱっと開けて、一面茶畑の山の斜面に辿り着いたときは、車酔いで気分が悪くなってしまいました。

 時期はちょうど春茶の収穫期。

着いたのが午後だったので、その日の茶摘みはもう終わっており、翌朝茶摘みの様子を見学しました。

 午後になると霧が出たり、雨が降って、摘んだお茶の品質に影響を及ぼしてしまいます。

だから、茶摘みは晴れた午前中に行います。

 茶摘み娘たちがひとつひとつ茶葉を手摘みしては背中の籠に入れ、籠が茶葉でいっぱいになったら、軽トラのところまで斜面を這うように登って持っていきます。

空の籠と交換して、それがまたいっぱいになるまで摘み続け・・・茶摘みは重労働です。

 午前中に摘み取ったお茶は、すぐ茶畑のなかにある製茶場に運ばれ、天窓から日の当たる室内に広げて天日干しします。

茶葉のもつ酵素による発酵が始まります。

これを「日光萎凋」と呼びます。

 その後、室内で茶葉を静置して、適度な発酵を促します。

発酵がどんどん進むと紅茶のようになりますので、焙煎機で加熱することで、発酵をストップさせます。

これを「殺青」といいます。

夜を徹しての製茶作業が進んでいきます。

 自分も含め、見学に来た買付業者は雑魚寝で午後11時から午前2時まで仮眠してました。

 焙煎機で加熱しては、布に受けて、布にくるまれた茶葉を専用の機械でぐるぐる絞るように回していきます。

これを何回か繰り返すと、お馴染みの丸い粒状に巻いた茶葉になっていくのです。

翌日のお昼には、真空梱包まで終えて出荷です。

 摘み取られてから、わずか24時間で、茶葉は高山茶の製品となって、出荷されます。

 林さんの製茶場には、台北や桃園など都会のお茶屋さんがわざわざ車で買い付けに来ています。

私が行動を共にしたのは、空港のある桃園の街から来たお茶屋さんでした。

本物の高山茶を手に入れたいと、はるばるやってくるのです。

 台湾のその道の専門家たちが直接買い付けに来る最高級の高山茶、それがこの大禹嶺茶です。

  • 商品価格:3,110円
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